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概要:[東京 1日 ロイター] - 野村ホールディングスが1日発表した2021年10―12月期の連結決算(米国会計基準)では、純利益が前年同期比39%減の603億円だった。Ⅿ&A(合併・買収)ビジネスは好調
[東京 1日 ロイター] - 野村ホールディングスが1日発表した2021年10―12月期の連結決算(米国会計基準)では、純利益が前年同期比39%減の603億円だった。Ⅿ&A(合併・買収)ビジネスは好調に推移したものの、金利などのトレーディング収益が減少した。
10―12月期の収益は同13%減の3510億円だった。部門別では、ホールセール部門が9%減となった。同部門のインベストメント・バンキングでは、好調だったⅯ&Aビジネスを背景に、17年3月期以降で最高の四半期収益を記録した。
一方、不透明な市場環境から金利プロダクトが低調だったため、グローバル・マーケッツは減少。インベストメント・マネジメント部門は2%増、営業部門は11%減だった。
同時に発表した21年4―12月期の連結決算では、純利益が63.7%減の1120億円だった。第1・第2四半期に計上した追加損失654億円や引当金約390億円などが響いた。
足元では内外で株安が続くなど、市場に不透明感が広がっているが、電話会見した北村巧財務統括責任者(CFO)は「楽な環境ではないが、悲観するようなビジネス環境ではない」と指摘。米国が利上げを実施した場合はドル高傾向になるため、アジアの為替・エマージングの収益化につなげやすいとの考えを示した。
通期の業績予想は開示していない。IBESがまとめたアナリスト8人による連結純利益の予想平均値は1780億円となっている。
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